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高血糖を放置することで高まる糖尿合併症のリスク

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糖尿病や糖尿合併症と呼ばれる病気になってしまうと、治療が大変なうえにこれまでどおりの日常生活を送ることは困難になります。そうならないためにも、血管に負担をかける高血糖に気をつけることが大切です。

血管へのダメージ

血糖値が高いままだと血液中の糖が変性し、血管にダメージを与える物質に変化します。エネルギーとして使われない余った糖がタンパク質と融合して起こる現象で、これを糖化と呼びます。

血液がドロドロになったり血管内壁にへばり付くなど、血流を悪化させる原因になります。ハチミツやメープルシロップが血管の中を流れるといえばイメージしやすいでしょうか?いかにも血管に悪影響を与えそうな感じですね。

糖化の原因となる食後高血糖をグルコーススパイクといい、糖尿病じゃない人の場合でも普段の食事で日常的に起きているため注意が必要です。

グルコーススパイクという危険な食後高血糖
血糖値の急激な上下動を指して、グルコーススパイクといいます。空腹時血糖値と食後血糖値のグラフが刺々しいのを表現した言葉ですが、なんともイヤな響きですね。いか...

 

糖化の影から忍び寄る危険な病気

糖化が進行を続けると血管の弾力が失われて硬化したり、血液の通り道を狭めたりして重大な病気にかかるリスクが高まります。

糖尿病、動脈硬化、脳卒中、心筋梗塞といった生活習慣病は、血管状態の悪化が原因で起こる病気がほとんどです。命に関わるものも多く非常に危険です。

糖尿病3大合併症

糖尿病と併発しやすいものは他にもあり、とくに起こりやすい3つの病気があります。

目が見えなくなる網膜症や透析治療が必要になってしまう糖尿病性腎症、手足の神経に異変が出てひどい場合は切断しなければならない神経障害など・・・この3つを指して糖尿病3大合併症と呼びます。

高血糖が引き起こす糖尿病3大合併症

糖尿病性網膜症

高血糖により眼球の毛細血管が破壊されたり、さまざまなことが原因で視界を確保できなくなる糖尿病性網膜症は目のトラブルの中では最悪の部類に入ります。

  • 日本人の途中失明の原因の第一位が糖尿病性網膜症です。

糖尿病性腎症

腎不全に陥り人工透析による治療が必要となる糖尿病性腎症。糖尿病性腎症にかかれば血糖値だけでなく血圧も管理や制約が必要となり、日常生活での苦労を強いられることになります。

  • 人工透析の原因第一位がこの糖尿病性腎症です。

糖尿病性神経障害

手足の末梢神経に異常を来たす病気。重度になると痛みも感じないため、傷口から感染して壊疽していたということもあります。最初は痺れだけだったとしても糖尿病の人はとくに注意が必要です。

  • 外傷による足切断の原因第一位が糖尿病性神経障害です。

毛細血管の詰まりはむくみの原因!

高血糖は命の関わる病気でなくとも、人によっては無視できない問題を引き起こします。

それがむくみです。むくみの原因はリンパの循環不足だけでは無いんです!

高血糖による糖化で毛細血管がつまると、血管を覆う壁に栄養が届かなくなりその部分から少しずつ細胞が崩れていきます。すると毛細血管を覆っていた部分に空きが出来て、そこから血液が漏れ出てしまいます。

血管に血液や栄養を送り届けることが出来なければ毛細血管は崩れて無くなってしまうし、血液が漏れ出た場所周辺の細胞は余分な血液や水分で膨らんでしまいます。これがむくみの原因になるのです。

高血糖による毛細血管のつまりを避け、血液をさらさらに保つことがむくみ予防や健康な体でいるために必要なことなんですね。

まとめ

糖尿病だから血管が悪くなるのではありません。高血糖を繰り返して血管の状態が悪化していき、糖尿病と呼ばれる症状になるのです。しかし血管さえ無事なら案外平気です。

それには低GIダイエットや糖質制限で食後血糖値をコントロールすることが大切です。高血糖を回避することは、血管を守り健康な体を維持することに繋がるのです。

現代の医学では、一度糖尿病になってしまえば一生治りません。そのことを忘れず、日頃から血糖値や生活習慣に気を使いましょう。

 

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